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Iターン
入野 浩二

脱サラして金山でトマト農家をはじめました

移住したきっかけは?
移住する前は食料品関係の仕事をしていました。十数年間サラリーマンとして働く中で、田舎暮らしへの憧れや、生産者として作物を育てる暮らしがしてみたいという気持ちが高まり「農家になろう」と思ったんです。どこでもいい、なんでもいいというわけではなかったのですが、下呂はトマト栽培の新規就農で実績があったこともあり、下呂市金山に移住しました。2年間の農家研修を終えて、2018年からトマト農家として独り立ちしました。
移住して感じたメリット・デメリット
移住してまず感じた事は自由だってこと。1日24時間を好きなようにつかえるんです。当たり前の事のようで、サラリーマン時代の自分にはすごく難しい事だったのです。また、金山に移住して、初めて車を所有しました。そしたら運転が楽しいのです。いままで車を所有したことがなかったので、車の楽しさが分からなかった。何事も経験だと思いましたね。移住して感じた、一番のメリットは「人との繋がりの大切さ」を再認識できたことですね。金山ではただ生活するだけでも多くの繋がりが生まれるんです様々な場面で色々な人のお世話になっています。とてもありがたいです。農家としての繋がりも大事ですが、こういった近所の人達との繋がりも大切にしていきたいですね。
金山で叶えたい夢は?
一人前のトマト農家として生活を安定させ、自分が移住したばかりの時に助けてくれた人々に、恩返しができるような人間になりたいですね。