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Iターン
大川 泰幸

地域おこし協力隊がご縁で移住しました

移住したきっかけは?
 一番のきっかけは趣味を仕事にしたい!と思ったこと。アウトドアやアクティビティー、車、バイク、カメラに旅行に温泉巡りと多くの趣味を楽しんでいましたが、サラリーマンの宿命である「お金はあるけど時間がない」状況の中で、次第に趣味を楽しめなくなりました。移住前は東京都に住んでいましたが、趣味を楽しむためには大移動。電車だと沢山の荷物は運べず、自家用車で移動しようとすれば道は渋滞。洗車が日課なのですが、それすら気軽にできず、車やバイクを弄るガレージみたいな場所も無い、とそんな状況でした。そんな中、地域おこし協力隊の制度を知り、下呂市金山が東仙峡金山湖などの地域資源を活用したアクティビティー事業を興したい人を募集していたので。思わず「これだ!」と思い、その日のうちに応募しました。
移住して感じたメリット・デメリット
 東京生活の不満点がほぼ解消されました。まずアウトドアやアクティビティーなどの趣味が住んでいる地域ですぐできる。渋滞は皆無、信号機がほぼ無い。東京ではマンションでしたが今は一軒家。趣味の用品も沢山収納できるし駐車場のスペースに悩むこともない。なによりも、洗車が思う存分できるさらに、自由な時間が大きく増えたこと。また、人生の三分の一は仕事をしているといわれている今、やりたいことを仕事にしたこともあり、やりがいを感じています。デメリットは人口が少ないので仕方ない所もありますが、上下水道料金が高い。感覚的には東京時代の倍です。ごみ袋も高いし、電子決済が使える店も少ない。そもそも店自体が少ない。いわゆるチェーン店を多く使う人は苦労するかもしれません。最後に車は必ず要ります。無いと生活することは不可能だと思います。
金山で叶えたい夢は?
 地域おこし協力隊期間が終わっても金山で生活ができるように、まずは安定した収入源をつくる事です。アクティビティ事業をはじめ、いくつかの事業を並行して行っているので、それらを今以上に大きく、稼げる事業にしていけたらと思います。