Iターン
鈴木 亘
30代

サラリーマンやめてクライミングで地域おこしはじめました。
- 移住のきっかけは?
- 以前はNHKでテレビのディレクターとして、北海道や東京で働いていました。仕事帰りに始めたボルダリングに夢中になり、ボルダリングと出合って1年ほどで退職し、YouTubeチャンネル「クラ活!サラリーマンやめてクライミング生活はじめました。」を開設しました。同時期に、ボルダリングに特化した地域おこし協力隊の募集を見つけ、運命を感じすぐに応募しました。
- 金山での町おこし
- 地域おこし協力隊となって、もうすぐ3年の人気を終えますが、引き続き金山で活動していく予定です。1年目に開いた古民家を改修したボルダリングジム「Reboulder Kanayama(リボルダーカナヤマ)」は、町内外から老若男女が集まり、交流する場になっています。自然の岩場も、地元の方々と協力し3つのエリアを公開。「トポ」と呼ばれる岩の登り方の地図を作成し「飛騨金山クライミングコミッション」のホームページで公開しています。遠方のクライマーも訪れ、飛騨金山の岩を体験してくれています。金山町でボルダリングの認知度が少しずつ増えてきている中、金山小学校にもボルダリング壁が設置されました。ボルダリングを通じ、子どもたちが心身ともに大きく成長していくことを楽しみにしています。そして将来、金山町から地域を盛り上げてくれるような新しい世代が育ってくれたら嬉しいです。