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金山のちから協議会について

はじめに

 下呂市金山町は、岐阜県のほぼ中央部の東側に位置し、下呂市の南西部にあり、高山に続く飛騨街道沿いに発展した宿場町(金山宿)を中心に、町の北側は、旧飛騨国領、南及び西側は旧美濃国領を起源とした国境の町です。

 総面積の9割を森林が占める中山間地域で、零細農家の高齢化と担い手不足により耕作放棄地が増加傾向です。

 また、就職や進学に伴う若者人口の流出、高齢者世帯の増加などにより地域コミュニティーの衰退や空き家問題が深刻化しつつあります。

金山地域の将来ビジョン

『大家族で暮らす 協働のまち 金山』

 金山地域をひとつの家族と捉え、助け合い、協力しながら今後の人口減少や高齢化を起因とする様々な課題へ対応でき、持続的に地域活動を推進する活躍の舞台や住民にとっての拠り所となる場があることで、若い世代から高齢者のお互いがいつまでもやりがいを持って切磋琢磨する協働のまちを目指します。

金山のちから協議会とは

 金山地域は、若者人口の流出や高齢化に伴い地域コミュニティの活力が低下し、地域経済を牽引してきた小売商店が次々と閉店するなど、過疎化の進展に歯止めがかからない状態です。
 しかし、金山地域にはかつて宿場町として賑わった歴史風情が残り、明治から昭和時代の木造家屋や商店、役目を終えた銭湯や旅館など古き良き時代を感じることができる街並みや、清流が静かに流れる横谷峡四つの滝、東海の水がめと称される岩屋ダムとその水源地域の豊かな自然環境、田園風景が広がる田舎風景、心身の疲れを癒してくれる金山温泉など、豊かで魅力ある地域資源があります。
 今ここで、金山のチカラを結集してこれら地域資源を磨き上げながら、地域の将来像である『大家族で暮らす 協働のまち 金山』を目指し、人口減少・高齢社会でも安心して暮らし続けられる地域の姿『もっと住み続けたい、訪れてみたい、わくわくするような、みんなのふるさと、金山』の実現にむけて「金山のちから協議会」は歩を進めます。

金山のちから協議会事務局(金山振興事務所内) ℡0576-32-2201

E-mail:

machidukuri-k@city.gero.lg.jp